松島観光のシンボル、瑞巌寺を紹介しています。

瑞巌寺

基本情報
名称 瑞巌寺(ずいがんじ) 国宝
所在地〒981-0213 宮城県松島町松島字町内91
入場時間4月~10月 8:00~17:00
11月~3月 8:00~月変
入場料大人700円・小人400円 (2022/4月現在)
電話番号022-354-2023
HPこちら
駐車場専用駐車場無し
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瑞巌寺

詳名は「松島青龍山瑞巌円福禅寺(しょうとうせいりゅうざん ずいがんえんぷくぜんじ)」 平安時代の始め天長5年(828)慈攪大師円仁により天台宗延福寺として創建されるも、 鎌倉時代北条時頼公が法身禅師を開山として臨済宗圓福寺として改称され、 現在の臨済宗妙心寺派 瑞巌寺と変遷しました。古くは松島寺とも通称されました。
江戸時代の初め伊達政宗公が(1609)5年の歳月をかけ再建。 桃山文化の粋を集めた欄間彫刻・障壁画など荘厳な建物は伊達家の菩提寺となっています。
境内には、「臥龍梅」と呼ばれる紅白二本の梅の木があり、伊達政宗お手植えと伝えられています。

本堂

国宝瑞巌寺本堂は入母屋造り、本瓦葺きは桃山時代の作で、 禅宗寺院に見られる方丈の形式と、武家書院とが一体となった和様建築です。
内部は仏間文王の間など十室に区切られ、唐戸や欄間などには極彩色の彫刻が施され、 各問の壁や襖は狩野派の佐久間左京、長谷川等胤、雪村の流れをくむ吉備幸益らの障壁画で飾られています。 上段の間の押板床には、中央に花頭目が造られ、引き分けの二枚の襖を立ていますが、 これは他に類例が見られない床の間形式です。 付属の御成玄関は入母屋造りでその形から乙字形玄関と呼ぼれ素木の唐様建築です。

庫裡

国宝の庫裡および廊下の二棟も本堂と同時期に建てられた通称 禅寺の台所です。
本堂の向かって右手前にあって、矩折りの廊下で本堂と結ばれている庫裡は、大きと切妻造りの屋根の上に、 入母屋の煙出しをのせているのが特徴です。
内部の土間と板敷の広間は天井を張らずに雄大な小屋組みをあらわしています。 妻の部分に見られる、梁と束の組み合わせが美しい線を作り出している点をはじめ、全体に材木と白壁のコントラストがみごとです。 (只今ご本尊を庫裡で参拝出来ますのでこの内部の小屋組みを見ることが出来ます)

中門

重文の中門も同じく桃山時代の作で切妻造り、柿葺きの四脚門で、入母屋造り本瓦葺きの御成門 と太鼓塀と呼ばれる土塀で結ばれています。
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